電気設備のエンジニアは「ハッカーみたいでカッコいい」 Chance Making Story #26 紺野恭平さんのStory
想像もしていなかった電気設備のエンジニアに
――ウィルオブ・コンストラクションに入社したきっかけは?
中学生の頃から、ずっとCAやグランドスタッフで働きたくて、夢に向けてずっと英語の勉強をしていたんですけど、就活が始まった前年にコロナ禍になって、航空業界の採用枠が大きく減ってしまって、職業寿命も長くない世界なので、一から自分が何をしたいかを考え直す必要が出てきたんです。
その中で、情報収集の手段として使っていた様々なエージェントさんから、ウィルオブ・コンストラクションを教えてもらいました。当時の僕はエンジニアになろうとも考えてもなくて、最初は「とりあえず説明会だけ」という気持ちだったんですけど、人事の方が楽しそうに話している姿がすごく印象的で、僕もこんな先輩たちと一緒に働きたいなと思ったのがきっかけですね。
ただ、人事の方の印象がいいだけという会社も結構あるじゃないですか。なので、ウィルオブ・コンストラクションから内定をいただいたあとは、内定者同士の懇親会に何度も参加して、「実際のところはどうなんだろう?」と見定めに行きました。でも、ずっと楽しかったですし、参加するたびに先輩たちのことが好きになって、ここに入社したいという気持ちが日に日に増していきました。
――いまはどんな仕事を担当していますか?
僕がいるのは調整部という部署で、エアコンなどの空調設備の数値の設定や電気盤・電気室など電気設備の基盤のチェックなどを担当しています。たとえば、火災が起きるとフロアの空調機を止めなければなりませんですが、ちゃんと火災探知機が稼働して空調機が止まるかどうか、警報解除したあとにはしっかり復旧するかといった自動制御の動作チェックを確認したり、一つひとつの空調機の風量や差圧の設定を確認するのが主な業務内容になります。
入社してからいくつか現場に行かせてもらっているんですが、何かトラブルが起きたときに、別の現場の先輩から習ったことをもとに「こうすればいいと思います」という解決策を自分から提案できるようにもなっているので、ほんの少しですけど、こうやって経験値ってついていくんだなと実感できていますね。
誰もいない建物で…
――働いていて楽しいことは?
誰もいない建物に入って、電気盤にLANケーブルや電源を繋いでコードを直しているときは、「ハッカーみたいでカッコいいな」と思えることですかね(笑)。
もう少し真面目に話すと、いま僕が所属しているのは客先に引き渡す前の最後の砦のような部署なので、少しの見逃しやミスが許されないんです。そういった責任の中で、社会人の基礎である報連相の徹底は仕事をとおして成長したなと感じています。
ほかにも、月1でフットサルに誘ってもらったり、静岡でのサッカーの大会に参加させてもらったりと、業務外での縦のつながりを得られる機会が多いことも嬉しいですね。
――仕事をしていて大変なことは?
僕たちの部署がシステムの設定をして初めて空調が動き出すので、夏場は室内でもめちゃくちゃ暑いんですよ。なので、昼休憩でもなかなか休めなかったりすることはありましたね。エレベーターがまだ稼働していなかったら、十数階を階段で昇り降りしなければいけないことがあるので大変です。
――今後の目標を教えてください。
自分の周りにいる人たちに良い影響を与えられる人間になりたいです。僕自身が影響されやすいタイプというのもあるんですが、ウィルオブ・コンストラクションの方やいまの配属先にすごく尊敬できる先輩がいて、そういった信頼している先輩からの言葉はとくに響きやすいんです。
なので、僕も後輩たちから尊敬されるように、「アドバイスを聞くなら、あの先輩からがいい」と思ってもらえるように、仕事でも私生活でも、言葉や行動一つひとつから周りに良い影響を与えられる人間になりたいですね。
紺野恭平さんプロフィール
2024年に新卒でウィルオブ・コンストラクションに入社。自動制御機器の調整業務を担当。
チャンスメイキングストーリーとは
株式会社ウィルオブ・コンストラクションでは、
これまで多くの建設技術者の方々の転職活動をサポートしてきました。
当社を通じて転職に成功された方々の事例の一部をご紹介します。
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