自分で考えて仕事を進めていくことの楽しさ Chance Making Story #27 増澤亮哉さんのStory
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自分の強みを活かせる仕事だと感じた
――施工管理という仕事に出会ったきっかけは?
就活時のエージェントさんをきっかけに知りました。それまでは施工管理という仕事もあんまり知らなかったんですけど、自分の明るさや礼儀といった長所をエージェントさんに話したら、「こういうのどうですか?」と教えてもらって、コミュケーションが大切な施工管理は自分の強みを活かせる職業の一つだなっていうのを感じました。内定をもらってからは、内定者同士の懇親会にもたくさん参加して、会社の人ともたくさんお話したんですが、人がいいなと思ったのと人事の方がラブコール下さったんで(笑)。
自分のことをこんなに必要としてくれる機会もなかなかないと思って入社を決めました。
――いまはどんな仕事を担当していますか?
都内の建て替え新築工事の内装一式を担当しています。まず最初に耐火間仕切りという火災時の延焼を防ぐ壁をつくって、置床をつくって、部屋打ちの軽量コンクリートを打って、部屋のボードを売って、クロス貼って、フローリング貼って、巾木を貼ると、いろいろな工程があるんです。
僕の業務は主に自主検査で、職人さんの作業が終わった段階で確認させてもらいます。チェック項目に沿って何かあれば指摘をあげて、職人さんに訂正してもらって、それをまた確認する、という繰り返しですね。
「どんだけ階段登るんだよ!」
――働いていて楽しいことは?
働き方がすごく自由なところですね。現場によるとは思いますが、僕の現場では「今日はこれをしなければならない」というものはないので。たとえば検査だったら、どの部屋でどの作業が終わってるかを常に把握しておいて、「次は家具屋さんが入るからこの順序でやっておいたほうがいいよね」みたいに、すべて自分で考えて仕事を進めていくんです。なので、誰かに言われて仕事をしているという感じがしないんですよ。自分から動いているし、自分で考えているという実感が常にあるので、働いていてすごく面白いですね。
それに内装工事って本当に色んな工種があって、できることが増えていっている実感がありますね。あと、内装工事は完成に近い段階にあるので、携わってきた達成感を常に肌で味わえています。
あとは、住む方々よりも先に超高級マンションに入っているのは面白い感覚ですよ(笑)。普段入ることができない場所に入れるのは、建設業界ならではの体験だと思います。
――仕事をしていて大変なことは?
やっぱり階段ですね。エレベーターもあるんですけど、資材の搬入などを優先して使えない場面が多いので。「どんだけ階段登るんだよ!」って毎日のようにうんざりしてます。これだけは半年経っても慣れないですね。太ももパンパンになりますし、「今日は体力使ったなー」と思って油断して食べ過ぎるとめちゃくちゃ太るし…。
――これからの目標を教えてください。
一人で仕事ができるようになりたいですね。いまは、僕が検査をしたあとに先輩がダブルチェックしているんです。まだまだ信用が足りていないからダブルチェックが入ると思うんですが、実際に僕が見落としてた部分を先輩が見つけることもあるので。その数を毎日一つずつでも減らしていくことがいまの目標です。
増澤亮哉さんプロフィール
2024年に新卒でウィルオブ・コンストラクションに入社。マンションの新築現場で内装工事の施工管理を担当。
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