建設通信新聞の建設論評に掲載されました。

建設通信新聞(2017年1月30日)

建設通信新聞の建設論評欄に、『現場の神様』アンケート結果に関する論評が掲載されました。

記事は、『現場の神様』によるアンケート結果のうち、“働きたいと思ったゼネコン”に関する結果について触れ、「興味深い調査結果」とした上で、「終身雇用で1社だけの職場に縛られて、他社のことを知らない建設技術者のほとんどは知ろうともしないし、関心もない…(中略)…建設工事現場を客観的に比較できる目が育つと、建設技術者は好ましい職場を選び、嫌われる職場を避ける選択の余地が出てくる。その結果、建設工事現場の人材の流動化が生まれる可能性がある」「こうした調査は今後もどんどんやってほしい」などと論じられています。

 

下記一部抜粋です。

こうした調査は今後もどんどんやってほしい。建設工事現場を客観的に比較できる目が育つと、建設技術者は好ましい職場を選び、嫌われる職場を避ける選択の余地が出てくる。その結果、建設工事現場の人材の流動化が生まれる可能性がある。嫌われては困るとばかりに好ましい職場環境づくりを迫られる。結構なことだ。人材の流動化の結果、建設技術者が普遍的な価値付けによって、採用と解雇が慣行化されるかもしれない。 そこに、建設技術者が自発的かつ積極的に自分自身の資質を向上させようとする動機が生まれるわけである。

アンケート結果の概要はこちらからご覧いただけます。

 

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